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や・く・そ・く する 僕はずっとここにいると

精いっぱいの愛を言葉にすることを 恐れず、怠らず。

連続ドラマW 北斗 と、俳優 中山優馬。

優馬くんはこれまで、

数々の凄い事をこなしてきたけれど。

 

ここまで衝撃を与えたお仕事は初めてだろう。

 

連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-|WOWOW

 

少しずつ撮影の目撃情報は上がっていた。

そして、それがWOWOWのオリジナルドラマであることもわかった。

私の家は昔からWOWOWを契約していて、

ドラマの質が高いことを知っていた。

だからこのお仕事を聞いて最初に思ったのは

俳優として認められたのだ、

これはチャンスだ

ということだった。

 

ただその分重たいテーマが多いことも知っていた。

今回はどんな話なのだろう。

調べるとかなりヘヴィーな内容だとわかった。

 

そして公式発表がされた。

偶々滞在していたロンドンでそのビジュアルを目にした時の衝撃は、今でも忘れられない。

 

f:id:ayanaftlom:20170306180109j:image

※拾い画

 

殺人者の役をやってみたいと

優馬くんが言っていたのは知っていたけれど。

原作も知っていたけれど。

 

それでも、

あのかっこよくて、可愛くて、お茶目で面白くてゆるくて。

そんな優馬くんはこの写真からは微塵も感じられなくて、

その視覚からのアプローチが半端じゃなくて

ああこの人はもの凄い俳優なのだと

凄い境地に入り込んだのだと

痛感した。

 

勿論私はアイドルな優馬くんも同様に大好きだけれど

俳優としての中山優馬の可能性にはとても期待していて

その可能性の爆発する瞬間がこの北斗なのかもしれないと

そう思うと、そんな凄い彼への感情が止まらなかった。

 

普段、あまり重たいドラマは観ない。

連続ドラマWも、正直ほとんど観たことがなかった。

 

でも、これは見届けたい、これは見なければと

自然とそんな気持ちにさせられた。

 

 

そして原作を読んだ。

難しい、と思った。

あまりにも本質的で、深くて重くて。

正直読む前はただ虐待と殺人の話だと思っていたので面食らった。

これをどう受け止めて、考えたらいいのか?

わからなくてわからなくて、頭が狂いそうだった。

それと同時に。

優馬くんは一体これをどう受け止めて、解釈して、自分の中に落とし込んで、北斗を演じたのだろう。

純粋に興味深いと思った。

それを見届けたいと思った。

ああ楽しみだ、と思った。

 

次第に情報も増えてきて、

雑誌でインタビューが多く載った。

読めば読むほど、いかに優馬くんがとてつもない覚悟で、身体を精神を削って北斗を演じたか、いや、北斗を感じ北斗として生きたか、と言ったほうがいいだろう、その尋常じゃなさが伝わって、鳥肌が立った。

そしてそんな優馬くんの覚悟を知れば知るほど、何と表現したらいいのか、ゾクゾク感のような、そんな期待感が膨らむばかりだった。ただただ、優馬くんが文字通り死ぬ気で演じた北斗を見届けるのが、そこまで身を捧げたお芝居を見ることが、ひたすら楽しみで仕方がない。

 

私は中山優馬は、唯一無二の俳優ではないかと思っている。

 

俳優と言っても、色々な種類の役者がいる。

役に成り切る役者。

役に入り込む役者。

上手く演じる役者。

役に自分を寄せる役者。

自分の色を完全に消して役の色で上書きする役者。

役と共鳴する役者。

役と自分とを完全に切り離す役者。

 

勿論役によっても変わるのだと思うし、

優馬くんも今までその役や演出によってアプローチを変えてきたと思う。

ただ、中山優馬という俳優は、

あえて中山優馬というフィルターを通すことで

圧倒的な説得力をのせてくる、

そんな役者だと私は思っている。

見ているのは中山優馬だけど

彼の持つ何か。影なのか、美なのか、人間らしさなのか、

それを通して、

その奥に、その役を、その役の感情を、ダイレクトに感じるのだ。

その役が似合っているとかそんな次元でもなくて。

今までやってきたどの役も、中山優馬だからこその重み、凄みがあった。

そしてこの北斗という難しい役柄もきっとそうだったのだろう。

「北斗は中山優馬にしか演じられなかった」(連続ドラマW北斗公式ホームページ、瀧本監督コメントより)

という言葉からも伺える。

かと言って、ここまで全身を捧げられる役は、そうないだろう。

そしてそれをぶつけられる制作陣も最近はなかなか珍しいだろう。

優馬くんは、もの凄い役に出逢ったのだな。

だから、このドラマを、しかと見届けたいと

心から思う。

俳優・中山優馬のターニングポイント。

まずは試写会で見届けられる幸運に感謝をして、

精一杯大きなスクリーンから優馬くんと他キャスト、制作陣の覚悟を受け止めて

観てきたいと思います。

 

 

あやな